桜さくら堂

みなさま、こんにちは!🌸本の感想や俳句、猫ちゃん、植物のことなどを中心に、カフェやお出かけの情報など楽しんでいただければと思います。(*˘︶˘*)読者登録をお願いします💛

プレバト俳句 2024年4月25日〖お題・ふるさと〗

2024年4月25日/お題 ふるさと〔敬称略〕

俳人 夏井いつき選

MC 浜田雅也/アシスタント 清水麻椰(MBSアナウンサー)

 

昇格試験  犬山紙子 特待生3級

生家のこでまり甘やかな退屈

ポイント:「こでまり」と「甘やかな退屈」との取り合わせの是非

結果: 1ランク昇格!

一言: 実家に戻った安心感が漂う

添削(提案)例:こでまりの生家よ甘やかな退屈

 

句集出版のための一句

 

永世名人 FUJIWARA 藤本敏史 あと24句!

「乗りますか」ふるさと経由春の雲

結果: ボツ

一言: 誰が言ってるの?

添削: ふるさとや乗ってゆくかと春の雲

 

永世名人 千原ジュニア あと16句!

故郷の苜蓿(もくしゅく)の香は濃かりけり

結果:掲載決定!

 

苜蓿(うまごやし)〖春の季語・植物〗もくしゅく、クローバー、シロツメクサ

 

 


夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業 [ 夏井 いつき ]

 

 


夏井いつきの365日季語手帖 2023年版/夏井いつき【1000円以上送料無料】

 

 

 みなさん、こんにちは💛

いつもご訪問をありがとうございます。

 

www.sakuradoo.com

 

いつもクリックありがとうございます💛^^
↓ ↓ ↓ 
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 

 

にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 趣味の園芸へ
にほんブログ村

 

 

 

川沿いの散歩道に、スノードロップが咲いていました。。愛しの植物さん歩。👢。👢

スノードロップは可憐でかわいい花ですね。

 

ヴィクトリア女王が王位継承後の結婚式で、彼女が手にしたのは小さく控えめなスノードロップの花束でした。

選んだ理由は、「アルバートの好きな花だから」という素直でシンプルなものでした。

 

スノードロップの花言葉は、〈 慰め・希望 〉です。

「エデンの園を追われたアダムとイヴを哀れんだ天使が、”もうすぐ春が来る”と、舞い落ちる雪をスノードロップに変えて2人を慰めたという言い伝えから。

 

 

イギリスに造詣の深い梨木香歩さんの作品「西の魔女が死んだ」新潮社に、スノードロップが出てきます。

この本は、イギリス人の祖母と孫のまいとの交流を書いた温かな話なのですが、祖母はまいに、どこでも好きなところにまいの畑を作っていいといいます。

まいが選んだのは、裏の杉林と竹林の間にある切り株がたくさんあるところでした。

とても畑にできそうもありません。しょんぼりしたまいに、祖母はこういいます。

 

「ここはまいの場所にしましょう。

でも、いじらないで、このままにしておいて、植えるものは、そうね……野アザミとか、ツリガネニンジン、リンドウ、いろんな種類のスミレ、そういう強くて優しい草のものにしましょう。スコップで移せるぐらいのね。

そうしておいて、秋には、スノードロップの球根を、宝物を隠すようにあちこちに埋め込むといいわ」

 まいはそれを聞いて、目の前がパッと明るくなる思いがしました。それがまいの欲しかったまいの「場所」だ。

 

ここのシーン、とてもすてきだなと思いました。

やがて春になって、スノードロップの花が切り株のあちこちに、白く小さな花を咲かせているのが目に浮かぶようでした。

 

私も庭の片隅に、スノードロップを植えたいと思ったりしました。スノードロップの球根が入手できていないので、まだですが。

やっぱり、本に影響されやすいですね。

梨木香歩さんの本は他にもいくつか読みましたが、「春になったら苺を摘みに」という本は、イギリスにホームスティしていたときに交流した印象深い人たちのことが書かれていました。

 

 

 みなさん、こんにちは💛

いつもご訪問をありがとうございます。

 

 

いつもクリックありがとうございます💛^^
↓ ↓ ↓ 
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 

 

にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 趣味の園芸へ
にほんブログ村

 

本に触発されて、〈 ギャラリー併設の 〉新しい喫茶店に行ってみました。

その本というのが、これです⇓

家庭も仕事もうまくいかないおじさんが、純喫茶店めぐりをするという話です。

 

影響を受けやすいワタクシは、なんだか初めての喫茶店に行きたくなりました。

本に出てくるのは都内の純喫茶なんですが、ふらふらと出かけたのは現代風の喫茶店でした。以前通りかかったときには気おくれがして入れなかったのですが、今回は本に背中を押されて入ることができました。

ここは喫茶店にギャラリーがあって、豆も売っています。

 

「喫茶おじさん」ありがとう!

今度、感想を書きますね。でもこれ、作者は女性らしいんですけどね。

純喫茶めぐりを、私も趣味に加えようかな・・・?

 

お店の真ん中のほとんどは、陶芸作家さんの器が並んでいます。

どれも個性があっておしゃれで素敵でした。あと、沖縄の作家さんの紙製品などもありました。

 

 

お店の片隅に椅子とテーブルのボックス席が2つだけありました。メニューはお店のオリジナル・コーヒーとカフェラテの2つのみでした。

 

カフェラテを飲みながら、『クスノキの番人・東野圭吾』を読んでいると、ときどき来るお客さんは、豆を買いに来る人ばかりでした。

(東野圭吾さんの『クスノキの番人』の感想も後日書きたいと思いますが、どんな話を読んでも面白くてあっという間に読み切ってしまう感じですね。)

どうやらここは喫茶店というよりも、豆店がメインなのかもしれません。

カフェ・ラテ、美味しかったです。

 

今度都内に行ったときに、どこかの純喫茶に行ってみようかなと思います。

「喫茶おじさん」に出てくる純喫茶は、いくつか知っているところもあったので、話は創作でも、たぶん喫茶店はあるのだと思います。

楽しみが1つ増えた感じですね。

ありがとうございました。

 

 

 

 みなさん、こんにちは💛

いつもご訪問をありがとうございます。

 

 

いつもクリックありがとうございます💛^^
↓ ↓ ↓ 
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 

 

にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 趣味の園芸へ
にほんブログ村

 

 

 

 

 

みずがめ座流星群の夏/児童文学/感想・レビューなど

幽霊になったおじいちゃんにいつも悩み事を相談している花は、人を笑わせることが好きな明るく活発な女の子。

大好きな兄が重い病気にかかっていつも胸を痛めている莉子は、かわいくておとなしくてまじめな女の子。

 

まったく違うタイプの女の子が、ひょんなことから出会い、お互いの想いを語っているうちに、みずがめ座流星群をいっしょに見に行こうと約束します。そのために二人は、夏休みに高原でおこなわれる塾の合宿に参加して、夜中にそこを脱出して・・・

 

 

みずがめ座流星群の夏/杉本りえ 作/ポプラ社

 

〈 おじいちゃん、きこえる? 〉

――おお、花ちゃんか。

〈 なにしてるの? 〉

――なんにも。ただ、ふらふらしてるだけさ。

〈 幽霊らしく 〉

――まあな。気持ちがいいぞ。よっぱらったみたいでな。

 わたしはふふっとわらった。

 

と、こんな話から始まる不思議な話の主人公は、小学6年生の女の子です。

人を笑わせるのが好きでクラスの人気者、一人でバスに乗って塾に行っているというしっかり者のように見えます。

そんな花が、人の笑いをとる心地よさにめざめたのは、おじいちゃんがささいなことでタイミングよく晴れ晴れと笑ってくれたからでした。

また、塾で一生懸命勉強しているのは、将来出世して、離婚をして一人で頑張っている母を幸せにしてあげたいからでした。

それなのに、おじいちゃんは急死してしまい、母は突然「紹介したい人がいるの」といってくるのでした。

 

こんなとき、もしも、すでに亡くなってしまったけど、大好きだった人と話ができたら――花ちゃんはこうでした。

 

たまたま、空にかかった雲のすきまから太陽の光が、地上にスポットライトをあびせるようにおりてきているのを見かけたとき、何気なく心の中で、

〈 おじいちゃん、花だよ。ここにいるよ 〉とつぶやいたら、

――おおい、花ちゃん。

と、おじいちゃんの声が聞こえてきたのです。

 

莉子の兄の圭は白血病で小児病棟に入院しています。両親は兄の世話で大変なため、莉子のことは後回しになってしまうことも多いのですが、莉子は我慢します。それよりも大好きな兄が心配だからでした。たとえば、こんなふうに――。

 

 わたしは、圭の病気のことで泣いたことはいちどもない。泣きそうになることは、何度もあるけど、ぎゅっと歯をくいしばってがまんする。

 わたしは泣くのがこわい。泣くと、ほんとうに泣くような状況になってしまいそうな気がしてしまう。

 

そんな二人が偶然、バスの中で出会います。

花は塾へ行くため、莉子は兄の病院へいくためでした。

空を見上げておじいちゃんと話をしている花に、莉子は星座の話をします。莉子の兄の圭は宇宙が好きなので、莉子も宇宙に興味があったからでした。

やがて二人は、それぞれの理由から「みずがめ座流星群」を観にいく計画を立てるのでした。

 

人と人との出会いは不思議なものです。

何も起こらないこともあれば、不思議な化学変化を起こして、良きにしろ悪きにしろ、人の人生や運命を大きく変えてしまうことがたくさん起こっているのを目にします。

最初の出会いは、両親や家族です。

「親ガチャ」という言葉があります。どんな親の元に生まれたかで、その人の運命の大半は決まってしまうといわれています。

しかし、親ガチャが残念だった人でも、その後の人生ではミラクルが起こった事例をたくさんみかけます。それは、その後の人生で、どんな人に出会ったかによります。

1つは、良き師で、もう1つは、良き友人です。

良き師や良き友人には、もちろん本も入ります。音楽とか、そういうものも。

 

花と莉子は、そういう意味では幸運でした。

二人はお互いに化学変化を起こして、花はおじいちゃんの幽霊から、莉子は自分で自分を縛り付けていたことから離れて、それぞれの壁を乗り越えることができました。

それにしても「みずがめ座流星群」を小6の女の子が2人だけで、夜中に観に行こうとするなんて、なかなかの冒険ですね。

2人が観れたかどうか、そして、

花とおじいちゃんとお母さんと紹介したい人との成り行きや、莉子の兄がどうなったかは、実際に本を読んでみるのをおススメいたします。

花や莉子の少女の瑞々しい気持ちによりそって書いてありますので、そういう細かなところも是非読んでみてほしいところです。

 

 

作家・杉本りえさん

富山県に生まれる。関西学院大学文学部卒業。

「未熟なナルシストたち」で第2回コバルトノベル大賞受賞。「魔法使いのいた場所」「どこにでもある青い空」「時をこえた約束」「となりあわせの奇跡」「明日がはじまる場所」「地球のまん中 わたしの島」「明日は海からやってくる」などがある。

「不愛想なアイドル」で第36回泉鏡花記念金沢市民文学賞受賞。

 

 


【中古】 みずがめ座流星群の夏 ノベルズ・エクスプレス28/杉本りえ(著者),佐竹美保

 

 

 

 みなさん、こんにちは💛

いつもご訪問をありがとうございます。

 

 

いつもクリックありがとうございます💛^^
↓ ↓ ↓ 
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 

 

にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 趣味の園芸へ
にほんブログ村

 

 

郷の花ふるもうつらぬ筑波山〖季語・花〗

昨年の秋には『月』の句をたくさん詠みましたが、今年の春は〖桜〗の句をたくさん詠みました。つぎのプレバトのお題は『ふるさと』のようですが、また季語が「花」になりました。桜さくら堂ですし(笑)

 

私のふるさとは城下町です。

奈良時代からの歴史があるのですが、私が生きてきたわずかな時代でも、人も町並みもどんどん移り変わっているように思います。思い浮かべる懐かしいあの人もこの人も、すでにこの世を去ってしまったということも多くなりました。

 

人の営みというのは、まるで華やかに咲いて散ってゆく花のようですね。

それはいつの世でも同じようで、たとえば古今集に小野小町のこんな歌が・・・

 

花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに

 

この歌を本家取りして、『ふるさと』で一句詠んでみました。

 

故郷の人や暮らしは花が散るように変わっていってしまいますが、筑波山(つくばさん)は昔からずうっと変わらぬ姿で在るのは、心のよりどころとしてとてもうれしいことだなあ・・・という句です。

ちなみに「うつらぬ」というのは色々ありますが、ここでは移り変わりが無いという意味で使いました。

 

すごく人が訪れた時代もあったり無かったり、また細かいところでは変わっても、筑波山はその本来の姿は昔からずうっと変わりないように思っています。

 

 みなさん、こんにちは💛

いつもご訪問をありがとうございます。

 

 

www.sakuradoo.com

 

いつもクリックありがとうございます💛^^
↓ ↓ ↓ 
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 

 

にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 趣味の園芸へ
にほんブログ村

 



 

 

プレバト俳句 2024年4月18日〖お題・ぶらんこ〗

2024年4月18日/お題 ぶらんこ  〔敬称略〕

俳人 夏井いつき選

MC 浜田雅也/アシスタント 清水麻椰(MBSアナウンサー)

 

第1位 初登場 ダウ90000 蓮見翔 71点 才能アリ

故郷と同じ遊具や春の風

 

第2位 Kis-My-Ft2 二階堂高嗣 70点 才能アリ

初虹や背中を押され漕ぐ子供

 

第3位 初挑戦 近藤千尋 70点 才能アリ

小さな手わが背押したる春の暮

添削:小さき手のわが背を押せる春の暮

 

第4位 南果歩 50点 凡人

ブランコと母待つ夕暮れ花吹雪

添削:ブランコに母待つ夕や花吹雪

添削:ブランコと母待つ夕暮れに一人

 

第5位 水田信二 38点 才能ナシ

子が去り未だ明るし遅日かな

添削 公園の子らが去りたる遅日かな

 

昇格試験

 

森口瑤子 名人8段

ふわっとふらここ水平になる手前

ポイント:「になる手前」という描写の是非

結果:1ランク昇格!

一言:体感的描写が素晴らしい!

 

梅沢富美男 特別永世名人の締めの一句

廃校のぶらんこは夜に揺れており

結果:ガッカリ・・

添削:廃校のぶらんこ夜を揺れており

添削:廃校や夜がぶらんこ揺すりおり

 

 


夏井いつきの美しき、季節と日本語 手紙やメールで使いたい表現力のお手本帖 [ 夏井いつき ]

 

 

 みなさん、こんにちは💛

いつもご訪問をありがとうございます。

 

www.sakuradoo.com

 

 

いつもクリックありがとうございます💛^^
↓ ↓ ↓ 
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 

 

にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 趣味の園芸へ
にほんブログ村

 

猫草が好きな猫ちゃんです(=^・・^=)

わが家の猫ちゃん🐈

猫草を買ってきてあげてみたら、すぐに寄っていって食べ始めました。

どうやら猫草が好きなようです。

 

 もぐもぐ・・・

上部がやや黄色くなって枯れ始めている猫草と、育ったばかりで青々とした猫草です。

 

最初はお店に売っている育った猫草を買ってきていましたが、すぐに売り切れになったり、売っていなかったり・・・。

そのため、いつしか猫草の種を買ってきて、自分で育てるようになりました。

 

ケースを4つ買ってきて、ローテーションで猫草を育てているので、ほぼ切らさずに与えることができるようになりました。経済的だし。

 

 ⇚ 芽が出始めた猫草です。

 

育てるのは簡単です。

 ⇚ 種をまいたところです。

 ⇚ これが種です。(えん麦)

種は少し多めに種を敷き詰めています。

( 種が少ないと猫草も根がしっかりとしないので、猫ちゃんがくわえて引っ張ったときに、根っこごと抜けてしまうようです。)

 

これに軽く土をかぶせて、水を毎日やるだけです。

1週間くらいで芽が出てきます。

冬はなかなか芽をだしませんでした。家の中に入れておいたら、なんとか芽を出しました。やはり気候によって、ずいぶん育ち方が違うようですね。

 

 

 みなさん、こんにちは💛

いつもご訪問をありがとうございます。

 

🐈久々に、猫ちゃんの話でした🐈

 

いつもクリックありがとうございます💛^^
↓ ↓ ↓ 
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 

 

にほんブログ村 ポエムブログ 写真俳句へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 花・園芸ブログ 趣味の園芸へ
にほんブログ村